阪神がドラフト4位指名の智弁学園・前川右京選手に指名あいさつ 「1年目から1軍で」

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阪神は、ドラフト4位で指名した智弁学園・前川右京選手に、畑山統括スカウトと山本スカウトが指名あいさつをした。

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センバツ、夏の甲子園で高く評価

指名あいさつを受けた前川右京選手は、「改めてプロ野球選手への第一歩というか、もう一回、新たなステージで野球をやらせていただけるんで。そこでもう一回、活躍できるように頑張りたいと思います」と話した。

前川選手は高校1年の春から智弁学園の4番を任され、昨年の甲子園交流戦を含めて3年間で4度の甲子園に出場、今夏の甲子園では2本塁打を放つなど、高校通算37本塁打を放った。阪神の畑山統括スカウトは、センバツ、夏の甲子園で前川選手の名前を挙げ、「打撃能力は期待」と評価していた。

プロでの意気込みについて、「1年目からしっかりとした体を作って、1軍で1年目から活躍できるような選手になれるように頑張っていきたい」と話し、「日本を代表するようなバッターになれるように、くじけずに前を向いてしっかりと頑張っていきたい」と語った。

一方で、「やっぱり自覚と責任を持ってやっていかないといけないなと思っています」と話し、謙虚に自分を見つめながら歩んでいく。

甲子園では金本選手、福留選手など左のスラッガーがチームを引っ張る。前川選手も左のスラッガーとして3,4番を打つ姿を見たい。

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緊張した表情で始まったが、指名あいさつ後の取材では柔らかい表情に。「改めてプロ野球選手への第一歩というか、もう一回、新たなステージで野球をやらせていただけるんで。そこでもう一回、活躍できるように頑張りたいと思います」と、心境を語った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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