阪神が育成ドラフト1位の中京大・伊藤稜投手と仮契約

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阪神は、育成ドラフト1位指名した中京大・伊藤稜投手と、支度金200万円、年俸300万円で仮契約した。

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左投手

伊藤稜投手は最速150キロの速球を投げる変則左腕投手で、リリーフで登板し威力ある球を投げるが、先発としても投げる力がある。

阪神は、今年のドラフト会議で2位で鈴木勇斗投手、3位で桐敷拓馬投手と、大学生左腕を立て続けに指名し、左の即戦力投手の補強を強く行ったが、伊藤投手もその方針の一貫としての指名と見られる。

支配下で指名される可能性も十分あったが、今年は大学生左腕の候補者が多く、育成指名まで残った。伊藤投手は「切磋琢磨していきたいですし、まずは自分のいいところを見せられるように、自分をアピールしていきたいと思います」と話し、鈴木投手、桐敷投手を意識する。

支配下ドラフトで指名された二人よりも、より良い球をみせて、支配下登録を取り、二人と同じスタートラインに並びたい。

2025年度-大学生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
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2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。

最速150キロを誇る変則左腕は、気迫あふれる姿も持ち味だ。「普段は明るいですかね。でも試合になると、よくマウンドでは人が変わると言われる。気迫が見られると思います。荒々しく見えてしまう時もあるかもしれない…」。まさに「虎の熱男」。グラウンド外では明るいキャラクターで盛り上げ、マウンドでは気持ちを前面に押し出してチームを鼓舞する。

阪神 育成1位・伊藤稜と仮契約 岩崎に弟子入り志願「たくさん質問したい」/デイリースポーツ online
阪神から育成ドラフト1位指名された中京大・伊藤稜投手(22)が13日、ナゴヤ市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金200万円、年俸300万円で仮契約を結んだ。(金額は推定) 「まずスタートラインに立てたというか、プロになった実感が湧きました」
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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