阪神が右の大砲の獲得目指す、鹿児島城西・明瀬諒介選手「遠くへ飛ばす能力抜けてる」

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阪神が、右の大砲の獲得に向け、鹿児島城西の明瀬諒介選手をドラフト上位候補にリストアップしていることがわかった。

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右の大砲

阪神の球団関係者は「井上、前川を獲ったように、近年は高校生の強打者を育てる方針がある」と話し、高校生を育成する方針をとっている。2019年はドラフト2位で右の大砲・井上広大選手(履正社)を指名すると、2021年は左の大砲・前川右京選手(智弁学園)を4位で指名、今年5月に1軍デビューを果たしている。また昨年も右の大砲候補・井坪陽生選手(関東第一)を3位で指名している。

そして今年もマークする選手がいる。今年は花巻東の佐々木麟太郎選手やENEOSの度会隆輝選手、広陵の真鍋慧選手など左の強打者が注目される中で、右のスラッガーで183cm90kgの体から高校通算50本以上のホームランを放つ鹿児島城西の明瀬諒介選手だ。公式戦でも練習試合でもホームランが多すぎて、「50本を超えたこの春から数えるのをやめたようだ」と話している。

この明瀬選手について阪神は畑山統括スカウトが5月の智弁和歌山との練習試合を視察し、スカウト首脳クラスもすでに視察を済ませている。担当の前田スカウトは「遠くへ飛ばす能力は高校生の中で抜けている。打った瞬間という当たりを何本も見てきた。中堅、右中間へ放り込めるのも魅力。粗削りという声があるかもしれないが、試合中の修正能力が高く、変化球で凡退した次の打席にその変化球を振っていけるセンスがある」と高く評価する。

明瀬選手は打つだけでなく、投げても152キロを記録する肩の強さもあり、球団では大山選手の後継者として内野手と外野手の可能性を見ているようだ。大阪府出身ということもあり、地元の阪神が注目すべき選手といえる。

この明瀬選手には他球団も当然注目をしている。多くの球団はドラフト1位で大学生投手を指名が中心となり、阪神も大学生投手の1位指名の情報が出ているが、明瀬選手を獲得するためには2位までに指名しないと指名が回ってきた時に名前が消えている可能性がある。1位で大学生投手、2位で明瀬選手という形になれば、来年のエースと将来の右の大砲を獲得することができ、球団もファンも満足の指名となるはずだ。

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