阪神が来年のドラフト候補として、西条高校の143キロ左腕・宇佐美球児投手をリストアップしていることがわかった。
181cm左腕
宇佐美球児投手は1年時は179cm69kgと線が細い左腕投手だったが130キロ後半の速球を投げていた。今は181cm86kgと体ができあがってくると最速143キロの速球をなげ、その球が2300回転とプロレベルの回転数を見せる。体の大きな今永投手のようなタイプだ。
今夏の愛媛大会ではリリーフで登板をしているが、聖カタリナとの決勝戦では3番手で登板し、4回2/3を投げて4失点だった。大会後に右肋骨が骨折していたことが判明し、本調子ではなかった。
阪神はこの宇佐美投手について、担当の山本スカウトが夏の大会をチェックし、「伸びしろはある」と評価、「体つきもいい。これから球速が上がってくれば」と話す。
宇佐美投手も「自分は高卒でプロに行くことが目標。夏までに150キロを出したい」と話す。四国の球児といえば監督に就任した藤川球児監督を思い浮かべるが、その縁もあってドラフト会議でも縁があるかもしれない。
この冬の成長で球速が150キロ近くになれば、球質の良さも評価され、来年のドラフト会議でもかなりの注目投手になっていくのではないかと思う。
2025年度-高校生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
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阪神「球児」監督が「球児」を指名!? 愛媛・西条の大型左腕・宇佐美球児を来秋ドラフトリストアップ - スポニチ Sponichi Annex 野球
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