仙台育英で最速150キロの速球を投げて注目された武藤陽世投手が、明治大に合格したことがわかった。湯田統真投手の背中を追う。
「ずっとついて行きます」
武藤陽世投手は最速150キロの速球を投げる左腕投手で、力強いストレートを武器にする。仙台育英では「自分が通用するか不安もあったけれど、自分も甲子園のマウンドを踏めたし、優勝も準優勝も、甲子園に行けない悔しさもすべて存分に味わった」と話し、2年夏に準優勝をした甲子園を経験してきた。
その大会でエースとして投げていたのが湯田統真投手で、こちらも150キロ右腕として注目されたものの大学進学を決め、明治大に進学していた。武藤投手は「ずっとついて行きます」と先輩に話しており、また「個々の能力も高く、レベルの高いチーム内競争をしている」と明治大に進むことを目標にしてきた。合格が決まり「ホッとしたのが一番でした」と話す。
兄の有雅さんは慶応大でマネージャーをしており、今秋は早慶戦を見に行くなど東京六大学リーグの雰囲気などは知っている。「プライドとプライドがぶつかり合って刺激的だった」と話し、「どんな役割もこなせるピッチャーになりたい。もっと繊細な投球ができるよう、自分に打ち勝つ気持ちで4年間頑張ります」とこの戦いに自分も参戦していく決意を述べた。
4年後、ドラフト注目左腕となっているのは間違いないと思う。注目したい。
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【高校野球】仙台育英の武藤陽世投手が明大合格…憧れの先輩と再びチームメートに - スポーツ報知
高校野球で活躍した仙台育英(宮城)の武藤陽世投手(3年)が明大に合格したことが22日までに分かった。憧れの先輩・湯田統真投手(明大1年)と再びチームメートとなり、さらなる成長を誓った。
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