阪神、今年のドラフト会議は最大5人の指名、育成ドラフトの指名を凍結

 阪神は今年のドラフト会議で最大5人の指名、育成ドラフトの指名を全面凍結する方針であることがわかった。

 中村GMは「マックス5人。選手の枠は67、68人、2つくらいは空けておきたいからね。今年は少ないということと、育成は取らない」と話し、今年は少数精鋭のドラフトとなりそうだ。

 中村GMは育成制度について「育成枠はロスが多いし、中途半端な制度だと思う。僕がこういう立場にいる限り、ドラフトで育成選手を獲るつもりはない。」と話した。「若者に短期間で夢を与えてひょっとしたら、という世界じゃない。指名する方にも責任がある」と話し、若い選手が期待して入団し、1年や2年で解雇されていく状況に賛同できないようだ。

 阪神は育成ドラフトで5年間に10選手を指名したが、支配下登録されたのは2008年育成1位・野原祐也選手、2009年育成2位・田上健一選手の二人だけ。ただし他球団を見ると巨人・山口鉄也投手、千葉ロッテ・岡田幸文選手など、1軍で大活躍をし夢をつかんだ選手もいる。

 選手枠の選手を戦力外にしたうえで育成枠として契約するといった形もあり、本来ならば解雇されていた選手にチャンスを与えるという半面、簡単に戦力外通告ができるようになり、若い年齢の選手の戦力外が増えたというような意見もある。

 一長一短のある育成制度だが、これは球団に判断を任せるほうが良いでしょう。資金力がある球団は3軍などの育成組織を整備して力を入れればよいし、70人枠の選手をじっくり育てるという方針の球団ならば、育成は使わず少数精鋭でやれればよい。ただし、無理して大人数を指名し育成コーチも面倒が見切れなくなったり、試合などの機会を提供できないのであれば、それはやめてほしい。

 

 

 阪神・中村GMが25日のドラフト会議で育成選手を指名しない方針を明かした。「(育成制度は)賛成できないし、中途半端な制度だと思う。僕がこういう立場にいる限り、ドラフトで育成選手を獲るつもりはない」。

 07年から5年間で10人の育成選手を指名したが、支配下登録に至ったのは08年の野原祐と09年の田上のみ。「若者に短期間で夢を与えてひょっとしたら…、という世界じゃない。指名する方にも責任がある」と70人枠の中で競争させる方針を示した。


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