2025年の現役ドラフト会議は12月9日に行われ、12球団12人の選手が指名され、1巡目で指名が終わりました。
2025年現役ドラフト会議指名選手
| 獲得選手 | 放出選手 | |
|---|---|---|
| 阪神 | 濱田太貴 右外 東京ヤクルト 2018年ドラフト4位 |
井上広大 右外 阪神 2019年ドラフト2位 |
| DeNA | 濱将乃介 右外 中日 2022年ドラフト5位 |
知野直人 右内 DeNA 2018年ドラフト6位 |
| 読売 | 松浦慶斗 左投 北海道日本ハム 2021年ドラフト7位 |
菊地大稀 右投 読売 2021年ドラフト6位 |
| 中日 | 知野直人 右内 DeNA 2018年ドラフト6位 |
濱将乃介 右外 中日 2022年ドラフト5位 |
| 広島 | 辰見鴻之介 右内 東北楽天 2022年ドラフト1位 |
大道温貴 右投 広島 2020年ドラフト3位 |
| 東京ヤクルト | 大道温貴 右投 広島 2020年ドラフト3位 |
濱田太貴 右外 東京ヤクルト 2018年ドラフト4位 |
| 福岡ソフトバンク | 中村稔弥 左投 千葉ロッテ 2018年ドラフト5位 |
佐藤直樹 右外 福岡ソフトバンク 2019年ドラフト1位 |
| 北海道日本ハム | 菊地大稀 右投 読売 2021年ドラフト6位 |
松浦慶斗 左投 北海道日本ハム 2021年ドラフト7位 |
| オリックス | 平沼翔太 左外 埼玉西武 2015年ドラフト4位 |
茶野篤政 右外 オリックス 2022年ドラフト4位 |
| 東北楽天 | 佐藤直樹 右外 福岡ソフトバンク 2019年ドラフト1位 |
辰見鴻之介 右内 東北楽天 2022年ドラフト1位 |
| 埼玉西武 | 茶野篤政 右外 オリックス 2022年ドラフト4位 |
平沼翔太 左外 埼玉西武 2015年ドラフト4位 |
| 千葉ロッテ | 井上広大 右外 阪神 2019年ドラフト2位 |
中村稔弥 左投 千葉ロッテ 2018年ドラフト5位 |
獲得ループ
最も票を集めて1番目になった球団がどこかはわからないが、獲得のループを追って選手の紹介をします。
特徴と実績のある選手の交換ループ6球団
阪神は外野手の交換となり、未完の大器と言われる2019年ドラフト2位の井上選手を放出し、1軍実績が井上選手よりも多いヤクルトの濱田選手を獲得した。
ヤクルトは1軍実績のある外野手を放出し、リリーフで実績のある大道投手を獲得。リリーフ陣の強化を図った。
広島は大道選手を放出し、東北楽天で抜群の俊足を誇る辰見選手を獲得、一芸に秀でた俊足選手を獲得した。
楽天は辰見選手を放出し、長打力もある福岡ソフトバンクの佐藤選手を獲得。1軍での実績もあり素晴らしい選手を補強できた。
福岡ソフトバンクは1軍実績のある外野手を放出し、左腕でリリーフでも先発でも実績のある千葉ロッテの中村投手を獲得、左腕投手の強化を図った。
千葉ロッテは実績のある左腕を放出し、長打力のある若手の井上選手を獲得した。若手スラッガーの育成が進んでおり、井上選手もブレークが期待される。
リリーフ右腕と先発左腕の交換
巨人は1軍でのリリーフの実績もある菊地投手を放出し、2021年ドラフト7位で若手の大型左腕・松浦投手を獲得。昨年も日本ハムから獲得した田中投手がリリーフとしてブレークしている。
日本ハムは巨人の菊地投手を獲得。ドラフト会議でも1位でリリーフの大川投手を獲得しており、徹底してリリーフ陣を強化している。
強打の内野手と俊足強肩外野手の交換
中日は俊足強肩で22年ドラフト5位の浜選手を放出し、DeNAの内野手・知野選手を獲得。スイングの力があるものの、確実性に課題があるが、細川選手のように大砲としてブレークを期待する。
DeNAは内野手を放出して外野手の浜選手を獲得。ドラフト会議で小田選手、宮下選手など内野手を獲得したが、FAで桑原選手が出ていったことが大きく、外野手の獲得となった。
実績ある外野手と勢いもたらせてくれそうな外野手の交換
オリックスは2022年の育成ドラフト4位で、すぐに支配下で活躍を見せた。茶野外野手を放出し、2015年ドラフト4位で通算試合出場数も豊富の平沼外野手を獲得、外野手の交換となった。
西武は平沼外野手を放出し、チームに勢いをもたらせてくれそうな外野手を獲得した。外野手の交換となった。FAでも桑原選手を獲得しており、外野手の強化を図っている。





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