巨人・内海投手の人的補償、事前に優先権ある広島に確認、広島は若手を指名か

FAで西武から巨人に移籍した炭谷選手の人的補償として、内海哲也投手が西武から指名された。巨人は広島から丸選手も獲得しており、人的補償で同じ選手を指名した場合には同一リーグが優先されるが、広島は若手に注目しているという。

事前に確認

FAの人的補償の決定期間は、選手が契約をしてから40日とされている。巨人は西武の炭谷選手、広島の丸選手をFAで獲得しているが、炭谷選手の人的補償の決定期限が1月4日、広島は1月19日となっている。しかし、人的補償のルールでは、複数球団が同じ選手を人的補償に求めた場合には、獲得球団と同一リーグを優先するルールがあり、広島の方に優先権があった。

そこで西武は、事前に内海投手の獲得について広島と話して確認をしていた。広島の鈴木本部長は、「あらかじめ向こうの希望する選手を聞いていて、”それなら構いません”と。対象の選手ではなかった」と、締め切り期限の早い西武に配慮をしたいう。

また鈴木本部長は「いろいろ映像やデータをチェックする。イースタンとか映像がそんなにあるわけじゃないから」と話し、ファームの若手選手に注目していることを示唆しているが、「40日あるからゆっくり」慎重に獲得選手を決める方針。

西武は課題の先発投手、そして補強ポイントだった左腕の内海投手を獲得することができた。36歳の左腕で、実績十分の戦力として期待されるほか、その経験は斉藤大将投手など若い左腕投手に大きな影響を与えてくれそうで、人的補償の中では素晴らしい選択という事になる。

補償の決定期限はFA契約締結から40日以内。西武は広島の来年1月19日より早い同4日だが、2球団の間で選手が重複した場合、同一リーグ球団が優先される規定がある。「あらかじめ向こうの希望する選手を聞いていて『それなら構いません』と。対象の選手ではなかった」と鈴木本部長。重複の見込みがなかったため、期限を早く迎える西武に配慮したやり取りがあったという。


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