オリックス、竹安大知投手を人的補償で獲得、ドラフト時3位指名予定だった

竹安大知

オリックスは、FAで移籍した西勇輝投手の人的補償として、竹安大知投手を獲得したことを発表した。2015年のドラフト会議で3位で指名を予定していたという。

2015年ドラフト3位

竹安大知投手は角度のあるストレートを投げ、動く球を駆使して今年はウエスタンリーグで6勝0敗、防御率1.30の成績を残している。そして1軍では10月13日の阪神の最終戦で先発し、5回5安打2失点の好投を見せ、阪神も期待の若手投手の一人だった。

オリックスは西投手の人的補償として竹安投手を指名、長村球団本部長は「今年、ウエスタン・リーグで6勝を挙げており、防御率も1点台と、ウエスタンで一番安定したピッチャーだった」と話し、「24歳と若く、毎年確実に力をつけている選手で、まだまだ伸びしろも見込める。将来的にもすばらしいピッチャーで、戦力に加わってくれるだろうと獲得するに至りました」と、2日前に竹安投手の獲得を決断した。

他にも理由があった。オリックスは2015年のドラフト会議で、当時、熊本ゴールデンラークスに所属していた竹安投手を3位で指名を予定していた。竹安投手は2014年の都市対抗でHonda熊本の補強選手として素晴らしい投球を見せていたが、2014年のオフに右ひじのトミージョン手術を受けており、2015年は実績がなかったが、オリックスは前年の好投を高く評価していた。

しかしドラフト会議では阪神も竹安投手を高く評価しており、オリックスの先に指名をした。ちなみに、それによってオリックスは3位で大城滉二選手を指名している。オリックスも竹安投手を、手術後の回復を見込んで3年で1軍へという事だったと考えられ、その3年で成長した姿を見せた竹安投手を選択した。

オリックスで先発として登板し、西投手の穴を埋めるような投球を期待したい。

2015ドラフト全指名選手

実はひそかな縁もある。熊本ゴールデンラークスに所属していた15年秋のドラフト会議で、オリックスも3位指名を予定していたが、阪神が同じ3位で先に指名。14年12月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた後で、各球団の評価は分かれていたが、オリックスも阪神に負けない評価をしており、今回は3年越しの獲得が実った形だ。


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