北海道日本ハム・大谷翔平投手が投手で納得のピッチング、154km/h記録し7回13奪三振2失点

大谷翔平

 イースタンリーグの北海道日本ハムvs巨人戦で、大谷翔平選手が投手として先発した。

 大谷投手は初回に一塁走者にまどわされてボークでランナーを進めた後にタイムリーヒットで1失点、3回にも9番・河野元貴選手にホームランを打たれるなどピリッとしない内容だった。しかし、このホームランからチェンジアップを有効につかって2つの三振を奪うと、4回~6回までは2つずつ三振を奪い、7回は3三振を奪うなど5イニングで11奪三振の快投を見せた。

 ストレートと同じフォームから130km/h台で真ん中から沈むチェンジアップで面白いように三振を奪った。それによりストレートも良くなって154km/hを記録、プロ入りしてようやく納得するピッチングができたのではないだろうか。阪神の藤浪晋太郎投手と比べても劣らないピッチングに見えた。相手を見下ろした時のピッチングは本当にものすごい。

 打撃でも現在.333を記録している。これで交流戦中での二刀流出場が現実的となった。前回の1軍での先発投球後に疲れを感じさせていた事から、今日の疲労の具合によるだろうが、18日の広島戦で5番投手として出場する可能性がある。

大谷最長7回最多13K 二刀流もその気  - ニッカンスポーツ・コム:2013/6/12

 投げるごとに、すごみを増した。3回までに2点を失った大谷が、2段3段とギアを上げた。4回から5回にかけて4者連続三振。6、7回には最速154キロをマークし、自己最多13三振を奪って、堂々とマウンドを降りた。「後半は大事だし、流れも欲しいところだったので、直球主体で押していこうと思いました。今までの(登板の)中ではいい方だと思う」と晴れやかに話し、1軍が待つ北海道へ移動した。

 1回、先頭脇谷の打球を自らがはじいて走者を背負う(記録は投手強襲安打)。1死後には投球動作を一時停止してしまい、プロ入り初のボーク。藤村に右前打を浴びてあっさり先制を許した。3回先頭の河野にも、ほぼ真ん中に投じた初球直球を右翼席まで運ばれた。「1点でいければよかった。ホームランが余計でした。甘く入って打たれた。反省したいです」と立ち上がりを振り返った。

 だが「直球を狙われている」と、バッテリー間で攻め方を修正。右打者へのスライダー、左打者へのチェンジアップを効果的に配し、制球も抜群で、結果的に直球も生きた。4番の大田はすべてスライダーで3打席連続三振。今日12日からの1軍昇格が決まっている坂口からも直球で3三振を奪った。4回以降はわずか1安打に抑え、150キロを超えた5球は、すべて6、7回に集中していた。


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