巨人・東野峻投手、山本和作内野手とオリックス・香月良太投手、阿南徹投手がトレード

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 昨日報道された巨人とオリックスのトレードの交代要員が明らかになってきたようだ。巨人は東野峻投手、山本和作内野手を、オリックスは香月良太投手と左腕の阿南徹投手の2対2のトレードとなりそうだ。

 オリックスは先発強化、巨人は、中継ぎリリーフの強化を目的としてトレードで、巨人は今年のドラフトでも多くの野手を指名したことから、山本選手をトレード要因としたようだ。

 また巨人は、真田裕貴投手、田中大二郎選手に戦力外通告し、内野手の入れ替えが行われたようだ。田中大二郎選手は東海大相模では菅野智之投手の1つ上で、2005年のセンバツでは2試合連続ホームランを放ち、2006年の高校生ドラフト3位で巨人に入団していた。同じ大学で1年違いの先輩と後輩だが、大学に進み浪人してドラフト1位で入団する選手もいれば、高校からプロ入りして6年間プレーし24歳で戦力外となる選手もいる。厳しい世界だ。

 

  巨人・東野峻投手(26)、山本和作内野手(26)とオリックス・香月良太投手(30)、阿南徹投手(28)の交換トレードが4日までに両球団で合意し、5日にも正式発表されることになった。

 

 今季3年ぶりの日本一を達成した巨人だが、久保、越智らの故障で中継ぎ陣が手薄。今季52試合で10ホールドをマークし、4年連続40試合以上に登板した香月の調査を続けてきた。

 

 一方、最下位に沈んだオリックスはチーム防御率3・34とリーグ最下位。先発投手陣整備が急務となっていた。東野は昨年は開幕投手も務めたが、不振で8勝止まり。今季も1試合に登板(0勝0敗)しただけだったが、10年には自己最多の13勝。オリックスは再生可能と判断したようだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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