巨人、かつてのドラフト1位指名選手にやられる

巨人はこの日の日本ハム戦で、2007年に大学社会人ドラフトの1巡目で指名した村田透投手に抑えられ、2008年のドラフトで1位指名した大田泰示選手にホームランを浴びて敗れた。

かつてのドラフト1位選手に

村田透投手は大体大時代の3年時に大学野球選手権で5試合すべてにリリーフで登板し4勝0敗、優勝に大きく貢献する投球を見せて注目され、翌年2007年のドラフト会議で、大場翔太投手、篠田純平投手を外した巨人が1位指名をしている。

しかし1軍登板が無く、ドラフト1位指名選手にもかかわらず、わずか3年で戦力外となりそのオフにトライアウトを受けてインディアンスとマイナー契約を結んだ。

そこで開花しマイナーで46勝を挙げ、昨年11月に北海道日本ハムと契約した。今年はこれまで6試合に登板したものの勝利は無かったが、この日の巨人戦では5回を投げて6安打1失点と粘りの投球をし、プロ野球1軍の初勝利を挙げた。村田投手は「阿部さんに捕ってもらうのが夢だった。それが同等に対戦できるところまで来たんだな」としみじみと話した。

またこの日は大田泰示選手が1番レフトで出場し、3回にタイムリー2ベースヒット、7回には今季8号となるホームランを放った。大田選手は2008年のドラフト1位で福岡ソフトバンクとの抽選の末に巨人が獲得、高校通算60本を超えるホームランと、大きな体だが足もある選手として期待された。

しかし巨人ではキャンプでは期待されるもののシーズンではなかなか機会を得らえず、8年間でホームランは9本だった。しかし昨年オフにトレードで北海道日本ハムに移籍すると、今季はすでに8本塁打を放ち、打率も.275と好調を維持している。

かつて素質を認めてドラフト1位指名した選手にやられるという何とも言い難い状況となっている巨人、若手がミスをするとマスコミの注目度も高く、ファンの目も厳しい。若手のミスを嘆くのではなく、温かく見守って使い続ける事も必要だろう。

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