ソフトバンク2年目19歳・九鬼隆平捕手が1軍キャンプ抜擢

福岡ソフトバンク球団ニュース

福岡ソフトバンク・九鬼隆平捕手が1軍キャンプに抜擢された。秀岳館高校出身の2年目19歳。

若手捕手陣

福岡ソフトバンクは昨年日本一を達成、その中で楊志館高校から7年目(2010年育成ドラフト6位)の甲斐拓也捕手が、ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得、強肩でチームの優勝を支えた。

しかしソフトバンクは、この日発表したキャンプの振り分けで、2014年のドラフト2位で4年目となる21歳の栗原陵矢捕手と共に、2016年のドラフト2位で19歳の九鬼隆平捕手を1軍となるA組に抜擢し、競争させる体制を作った。

九鬼選手は秀岳館高校時代に、春・夏の甲子園でベスト4まで勝ち上がる、また侍ジャパンU18代表でもU18アジア大会で主将としてチームを引っ張り優勝させている。鋭い打球を飛ばす打撃に加え、リーダーシップも強い選手で、将来の正捕手が期待されている。

昨年まで3軍で指導していた吉鶴コーチが、今年から1軍のバッテリーコーチに就任し、「体力があって基礎的な練習もだいぶできている。元気もある」と九鬼選手を推薦した模様、それでも工藤監督は「僕は甲斐君への期待は大きい。若い人たちは甲斐君のいいところを見て、そこを越えていかないとレギュラーはつかめない」と話し、甲斐選手への絶大の信頼を示した。今回の1軍キャンプスタートは、目標をしっかりと持たせるという意味もある。

九鬼選手は昨年には台湾のウインターリーグでも経験を積み、2年目のシーズンを飛躍の年にする。

福岡ソフトバンク、過去のドラフト指名一覧

九鬼A組、2年目19歳捕手 大抜擢 西日本スポーツ紙面 2018/1/25

 

 

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