西武、野上投手の人的補償で投手を獲る

埼玉西武球団ニュース

FA権を行使していた野上亮磨投手が巨人に移籍することが決定した埼玉西武は、FAの人的補償で投手を獲得する可能性を示した。

投手が課題

埼玉西武は今年はリーグ2位となった。打撃では打率.264はリーグトップ、690得点もトップの素晴らしい成績を残している。しかし、失点はソフトバンクが483、楽天が528に対し560失点でリーグ3位、防御率も3.53で3位となっている。

菊池雄星選手が防御率1.97でリーグトップ、16勝でもトップの数字を残している。それに次ぐには野上投手で11勝10敗、防御率3.63でリーグ10位となっている。続いてウルフ選手が9勝、十亀投手が8勝と続くが、ソフトバンクに対抗するためには投手陣の強化が課題だった。

しかし野上投手がFAで移籍することが決まり、さらに厳しい状況となった西武、まずはこの人的補償で巨人の投手を獲得を目指す。辻監督は「野上に匹敵する投手がいないかな」と話した。

巨人がプロテクトできるのは28人、投手では菅野投手、畠投手、田口投手などがプロテクトされるが、今年トラブルを起こした山口俊投手、日本ハムから移籍をしてきたものの目立った活躍は見せられなかった吉川光夫投手、そして若くて才能を見せる大江投手などがプロテクトされるかが注目される。

西武、人的補償でG投手獲る!! デイリースポーツ紙面 2017/11/29

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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