平塚学園・熊谷拓也投手が4安打11奪三振完封、報徳学園は長島亜蘭投手が好投

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 その他、春季高校野球大会では神奈川屈指の本格派右腕・熊谷拓也投手が橘学苑を4安打11奪三振で完封した。

 熊谷投手は179cmから最速142km/hの速球を投げ、昨年の夏は県ベスト4まで勝ち進むと、秋季大会では桐光学園・松井裕樹投手と投げ合い2-1で勝利している。

 この日もストレートとシンカーの切れが良く、ほぼ完璧な投球を見せた。松井投手の試合の後と言うこともあり、松井投手の視察に訪れていたスカウトが残って見ていたかもしれない。

 兵庫大会では報徳学園が初戦を迎え、ドラフト候補の乾陽平投手と同じ3年生の長島亜蘭投手が、公式戦初登板で6回2安打無失点の好投を見せた。

 長島投手は172cmと小柄だが、キレのある変化球で昨年秋の練習試合では1試合17奪三振を記録、ノーヒットノーランなども達成している。乾投手も刺激となるライバルが登場した。二人で大きく成長して欲しい。

熊谷は完封、こちらは11奪三振  - ニッカンスポーツ紙面:2013/4/21

 

公式戦初登板長島6回0封  - デイリースポーツ紙面:2013/4/21

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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