明桜・砂田毅樹投手、9回5安打8奪三振も2失点で敗戦、広島スカウトが視察し本人はプロ志望表明

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 高校野球秋田大会、ドラフト候補・砂田毅樹投手のいる明桜高校が姿を消した。

 中学時代から注目された左腕投手が、最後の夏も甲子園には手が届かなかった。明桜高校はプロ注目の左腕・砂田毅樹投手が先発し9回5安打8奪三振も4四死球で2失点、味方打線が無失点に抑えられ0-2で敗れた。

 この試合には広島・近藤芳久スカウトが視察し「フォームがいいし、球種も多いので楽しみなひとり」と評価した。

 試合後に砂田投手は「負けましたが終盤3回打者9人をピシャリと抑え、楽しく野球ができました。悔いはありません。声がかかればプロでやりたい。志望届は出します」と話しプロ志望届けを提出する事を明らかにした。砂田投手は北海道出身で北海道日本ハムもマークを続けている。素質の高い左腕投手として広島も獲得を狙っており、指名順位の戦略を練る事になりそうだ。

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 明桜の三浦第三監督(72)は角館の2年生右腕・相馬の投球の上手さに脱帽した。「何度もVTRを見て研究してきたけれど、外から入って来る直球を見逃してしまって。コールド勝ちが続くと、大振りになる。そこを心配していました」と、指揮官。2、3回戦をコールドで圧勝し、マウンドは最速左腕・砂田、と勝てる環境は整っていたはずだった。2失点のエースに涙はなかった。「負けましたが終盤3回、打者9人をピシャリと抑え、楽しく野球ができました。悔いはありません。(卒業後は)声がかかればプロでやりたい。志望届は出します」。広島・近藤芳久スカウトは「フォームがいいし、球種も多いので楽しみなひとり」と感想を話した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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