済美・安楽智大投手、5回5奪三振ノーヒットノーラン

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 秋季高校野球愛媛大会の中予地区代表決定戦で済美の安楽智大投手が先発すると、5回を投げて5奪三振、ノーヒットピッチングを見せた。

 先日の試合では6回1安打14奪三振、最速は142km/hだったが、この日は2回に4番打者に対してスライダーを投げて四球を与えると、上甲監督から「自信がないのか? 4番には真っすぐで勝負せえ」とカミナリを落とされ、そこからは34球全てストレートを投げた。最速は147km/hを記録し安楽投手も「春夏連覇が目標、勝つ投球が大事だがスピードも狙う。分かっていても打たれない直球を磨きたい」と話した。

 18Uワールドカップでの世界の強豪との対決と、そこで経験した森友哉捕手のマジックのようなリードによる快投、その感覚は忘れられるものではないだろう。勝てる投球術ということで視野が広がったはずだ。しかし監督の言うことも一理ある。スピードはともかく、打たれないストレートを投げる投手として大きく成長して欲しい。

 「途中で監督さんに『真っすぐで押せ』と言われたので押しました」。高校入学以来初の“快挙”に胸を張った。2回、4番打者にスライダーで四球を与えると、ベンチに戻ってから上甲正典監督(66)にカミナリを落とされた。14日の済美平成との1回戦でも6回を1安打無失点に抑えたが、スライダーを多投して指揮官からダメ出しされていた。

 3回からは5回の最後の打者を二ゴロに打ち取るまで、34球連続でストレートを投げ込んだ。5奪三振で最速は147キロどまりだったが、上甲監督は本来のスタイルを取り戻したまな弟子に「上等。目標の階段を上ってくれている」と目を細めた。

 「(甲子園)春夏連覇が目標。勝つ投球が大事だが、スピードも狙う。分かっていても打たれない直球を磨きたい」。今夏は3回戦で甲子園から姿を消した剛腕が、リベンジを誓った。

 「監督さんから“ヒットを打たすな”と。“もっと真っすぐに自信を持って押していけ”と。調子が悪い時にどう抑えるかがエースの仕事」

 2回、先頭の相手4番打者にフルカウントから投じた外角スライダーが外れ、四球を与えた。3回表の攻撃が始まるベンチ前の円陣で上甲監督から「自信がないのか? 真っすぐで勝負せえ」と問いただされると、その後は34球すべて直球を投じた。最速147キロ。ゲキに闘争本能をかきたてられ、結局、出した走者は1人だけだった。

 高校最後の1年。甲子園春夏連覇を大目標に据えつつ、「分かっていても打たれないストレートを磨く」と157キロの自己最速記録の更新も狙う。

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