太成学院大高・島原達也投手、2回1/3で3失点、日米10球団12人のスカウトが視察

高校野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 高校野球大阪大会では太成学院大高が南高校と対戦し26-4で勝利した。プロ注目の太成学院大高の186cm左腕・島原達也投手が先発したものの、2回1/3で降板した。

2回1/3で降板

 厳しい登板となった。186cmから142km/hを投げる左腕投手として注目された島原達也投手だったが、この日は最速132km/h、2回1/3を投げて5四死球を与え3安打で3失点した。そして左ふくらはぎのけいれんと軽い熱中症で降板してしまう。

 チームは不祥事により1月30日から対外試合が禁止されており、久々の試合となった。それもあって注目されたのだが、結果を残すことはできなかった。

 

日米10球団のスカウト視察

 この日は日米10球団12人のスカウトが視察に訪れた。対外試合禁止でチェックを出来ていなかった事もあるが、やはり186cmの大型左腕という事もあるだろう。

 内容は厳しいものだったがそれでも仲辻監督は、「今村信貴より体が大きい。将来性がある」と話し、2011年に巨人にドラフト2位指名された今村投手より上と評価をしている。

 プロ志望届けを提出することを決めているという島原投手、次の試合で力を見せることができるか、プロのスカウトはどのような判断をするか注目したい。

 誕生日の勝利は“今村2世”にとって、ほろ苦いものだった。太成学院大高の186センチ左腕・島原達也(3年)は、2回1/3を3安打5四死球で3失点。左ふくらはぎのけいれんと軽い熱中症で降板し「実力が出せなかった」と悔しがった。日米10球団、12人のスカウトが最速142キロ左腕を視察したが、この日は132キロどまりだった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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