選手コラム:日大三・横尾俊建選手、通算50号ホームラン!

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 春季関東大会準々決勝、日大三VS花咲徳栄の試合で日大三の4番、横尾俊建選手が大活躍をみせた。2回の第1打席ではレフトスタンドに通算49号となるホームランを放つと、続く4回の第2打席はセンター前タイムリー、そして5回の第3打席ではレフトへ特大の通算50号となる2ランホームランを放った。その後、7回の第4打席でツーベースヒット、9回にもツーベースを放ち、5打数5安打4打点だった。

 横尾選手はセンバツ大会でも4番を任され、チームは準決勝まで勝ち進んだものの通算成績は15打数3安打2打点、2回戦の静清戦では野村亮介投手にノーヒット、準々決勝の加古川北戦では井上真伊人投手に1安打、準決勝の九州国際大付戦では三好匠投手にノーヒットと、好投手と対戦したとはいえ結果を残すことができず、センバツ後に打撃に対する自信を無くすなど悩んだ時期があったようだ。

 今回の春季高校野球大会でも2回戦の水戸菱陵戦ではノーヒットだった。通算50号という実績はあるものの、相手投手のレベルなどによって、打てる試合と打てない試合の差が大きく、まだムラがある感じもする。大学や社会人でもっともっと経験を積んでプロでスラッガーとして活躍できる選手になってほしいと思う。

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    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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