県岐阜商・高橋純平投手が甲子園マウンドに登板、巨人・東北楽天等スカウト視察

高校野球ドラフトニュース東北楽天ドラフトニュース巨人ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 センバツ出場高の甲子園練習が始まり、大会注目右腕の県岐阜商・高橋純平投手も甲子園のマウンドを踏んだ。この様子をネット裏から4球団のスカウトが視察した。

30分間の練習

 甲子園練習は各チームに30分間しか与えられておらず、感触をつかむ程度のものになる。投手も控え投手も全てがその感触を確かめるため、一人数分の投球練習となる。県岐阜商・高橋純平投手はマウンドに上るとまず8球を投げ、他の投手にマウンドを譲り、けん制の練習などを行った。

 しかし、投手全員が投げ終えると、「少しでもイメージを残しておきたかった」と残り1分から再びマウンドに上り、カーブとスライダーを投げた所で終了のサイレンが鳴った。

 高橋投手は「投げやすいマウンドでした。環境が合っている時は大体いい投球ができる」と話し、本番の投球にも自信を示した。

 

4球団スカウト視察

 この日は多くの高校が次々と練習を行ったが、ネット裏には巨人や東北楽天など4球団のスカウトが姿を見せた。視察した巨人の益田スカウトは「体つきも素晴らしい。仙台育英の佐藤君、平沢君と共に今大会の3羽ガラスでしょう」と話し、仙台育英の佐藤世那投手、平沢大河選手、そして高橋純平投手をマークしていることを明かした。

 この日は仙台育英も練習を行っており、巨人は高校生投手、野手もドラフトのターゲットに入れているようだ。

 県岐阜商は4日目第2試合で松商学園と対戦する。

センバツ高校野球大会、組合せと注目選手リスト | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page

県岐阜商業高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

 巨人、楽天などのスカウトがネット裏に陣取る中、高橋は憧れのマウンドに立ち10球ほど投げて感触を確かめた。「とてもワクワクする。凄く投げやすくて、やっぱりいいマウンドだな」と天真らんまんな笑顔を見せた。直球も変化球も投げ、けん制の練習もした。甲子園の雰囲気を気に入った様子で、過去の自分と照らし合わせ「環境が合っているときは、大体いい投球ができている」と自信ものぞかせた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント