高校野球・愛知大会(2015):ドラフト注目度B

高校野球ドラフトニュース

 高校野球愛知大会は7月11日に開幕する。愛知からは2009年に夏の甲子園で優勝した中京大中京を始め、愛工大名電、東邦といった名門高校があり、2012年には愛工大名電から浜田達郎投手が中日にドラフト2位で、2013年には東邦から関根大気選手が横浜DeNAにドラフト5位で、2014年には愛知啓成の佐藤正尭選手が北海道日本ハムから5位指名を受けている。

 今年は目玉クラスはいないもののそれに次ぐクラスの投手が揃い、ドラフト注目度はB。

地区

 昨年夏は東邦高校が1年生だった藤嶋健人投手などの活躍で甲子園出場を決め甲子園でも注目された。秋は誉高校が決勝で愛工大名電を破り優勝、この春は中部大一と至学館が決勝に進出し中部第一が優勝している。混戦模様にも見えるが、中京大中京と愛工大名電が春もベスト4まで進出し夏を伺っている。

 組合せではノーシード爆弾となっている東邦が渥美農のブロックに入り、中京大中京や愛工大名電のブロックからはずれたものの、同じブロックには同じく愛知啓成、愛知黎明、享栄、春日丘などが入り激戦区となった。

 選抜に出場した好投手のいる豊橋工もノーシードだったが中京大中京のブロックに入り中京大中京も気が抜けない状況になっている。

 

注目選手

 愛工大名電には最速145km/hを投げる182cmの左腕・福本裕亮投手がおりプロも注目をしている。また豊橋工はセンバツでも準優勝の東海大四から13三振を奪い自責点0に抑えた森奎真投手は、素晴らしい投手だと思う。

 また誉の内田大貴投手は小柄な左腕だが143km/hのキレのある速球にプロが注目し、東邦も2年生となった藤嶋健人投手のピッチングに注目される。

 この4人はいずれもプロ注目の投手でこの夏の主役候補として注目される。

 

その他の注目選手

 中京大中京は打撃のチームで3月から5月までの3カ月でチーム本塁打は60本を記録、4番捕手の伊藤寛士選手がチームの要となる。また2年生の長谷部銀次投手は183cmの大型左腕で球速はまだ130km/h台だが来年が楽しみな投手。

 愛工大名電は控えの桜木健次郎投手も最速140km/hを記録する180cmの投手、また毛利元哉選手は1番バッターながら30本塁打を記録している。

 豊橋中央の谷川原健太選手は通算40本塁打を越し、セカンドまでの送球も1.8秒台を記録しているという。愛産大三河の平松卓磨投手も143km/hを記録する。

2015年度-高校生-愛知県のドラフト候補リスト

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