関西オールスター5リーグ対抗戦、関西学生リーグが桜井俊貴投手の好投で決勝へ

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

大学野球の関西オールスター5リーグ対抗戦は、関西学生リーグが桜井俊貴投手の連日の好投で阪神大学リーグ、京滋大学リーグを下し決勝に進出した。

2日連続先発、合計7イニングを1安打無失点

 関西学生リーグ選抜の立命大・桜井俊貴投手は、土曜日の阪神大学リーグ選抜の試合で先発すると、4回を投げて1安打2奪三振で無失点に抑えた。そして日曜日の京滋大学リーグ選抜との試合でも先発し、3回をノーヒット2奪三振で無失点に抑えている。

 桜井投手は今春も5勝1敗を挙げたものの納得のいくピッチングができておらず、大学野球選手権では先発を西川大地投手に譲った。その大学野球選手権では0-2の9回に登板したもののホームランを浴びるなど1失点した。桜井投手は「春は力むのが課題だった。今日は力まずに投げられた」と話し、選手権以降は脱力投法に取り組みこの好投につながっているようだ。

 プロのスカウトが注目しているものの、春は評価を上げる所まではいかなかった。このピッチングを秋のリーグ戦で見せられれば、最終的な評価も上がってくるかもしれない。

 関西六大学選抜に選ばれていた大商大のドラフト1位候補・岡田明丈投手は、初戦の近畿学生リーグ戦で先発したものの3回を投げて3安打2四死球で2失点、制球のよい岡田投手らしくないピッチングで、春のリーグ戦や大学野球選手権の疲れが出た。

 決勝は関西学生リーグと近畿学生リーグが対戦する。

連覇を狙う関西学生は今秋のドラフト候補右腕の立命大・桜井俊貴(4年)が4回を1安打無失点と好投するなど、4投手の継投で阪神大学を1点に抑え競り勝った。関西六大学は今秋ドラフト1位候補の大商大・岡田明丈(4年)が先発したが、3回2失点と本調子を欠き近畿学生との準決勝に敗れた。

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