センバツに出場する龍谷大平安、その主軸に座るのは1年生の岡田悠希選手だ。182cm80kgのスラッガーは、清宮世代を代表して甲子園でホームランを狙う。
50m6.2秒の足と遠投110mの肩も
岡田悠希選手は、龍谷大平安に入学するとすぐに背番号7をもらいレギュラーとして出場した。しかし秋は「忘れ物」が多い事を監督に叱られて背番号17に降格していた。それでもその秋季大会では、近畿大会準々決勝の阪南大高戦で、内角低めの難しい変化球を振りぬくと、ライナーでライトポール際に叩き込み、原田監督も「あんなホームラン見たことない」と絶賛した。
このときのホームランですでに通算11号、ほかにも練習試合では場外弾を放つなど飛距離は十分の岡田選手だが、この冬に体重が4kg増え、ベンチプレスも100kgまで行くようになった」とパワーアップをしている。フルスイングでなくてもフェンスに届くようになったという岡田選手は、50mも6.2秒を記録、遠投も110mを記録し、強肩に足もある選手で、清宮世代のスラッガーとして注目をされている。
清宮世代を代表して
その岡田選手は「甲子園でホームランを打てるように頑張りたい」と話した。センバツは清宮幸太郎選手が出場をせず、その清宮選手に追いつくような活躍を見せたい。
センバツには同じ世代として、常総学院で4番を打つ宮里豊汰選手や、関東チャンピオンの木更津総合の1番を打ち、大阪桐蔭の高山優希投手から先頭打者ホームランを放った峯村貴希選手、智弁学園の太田英毅投手も注目選手として名前が上がる。
清宮選手が出ない間に誰が名を上げるか、新2年生の活躍も注目だ。
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