春季高校野球茨城大会では明秀日立が水城と対戦、プロ注目の右のスラッガー・細川成也選手の登場に10球団のスカウトが集まった。
右の大砲
細川成也選手は177cmの右の大砲で、フルスイングからの強烈な打球に、かつて光星学院を8度の甲子園に導いた明秀日立の金沢成奉監督も絶賛をしている。今年春の岐阜県遠征では6試合で5本塁打、昨秋の日立市内大会でも2本塁打を放つなど1年間で30本塁打を記録し、現在高校通算通算49本塁打となっている。
この日はその細川選手の視察に阪神、中日など10球団のスカウトが視察に訪れたが、この日は初回に痛烈なレフト前ヒットを放つと、3回からは投手としてマウンドに上り最速142キロの速球で8回9奪三振3失点と粘り延長10回、6-5のサヨナラ勝利に貢献した。
「低めを振ってしまったり、自分の打撃ができなかった」と話したものの、中日の佐藤スカウトは「すごいパワーがある。肩も強い」とコメントをしている。
勝負強い打撃に長打力、そして外野手としての肩もあり、ドラフト会議で指名される事になりそうだ。右の大砲候補としては、東邦の藤嶋健人投手などとともに高校屈指の選手。
明秀学園日立・細川、投打で存在感/野球/デイリースポーツ online 2016/4/28
阪神など10球団のスカウト陣の前で、初回に痛烈な左前打。三回からはリリーフし、直球は142キロを計測。8回3失点、9奪三振と粘った。「低めを振ってしまったり、自分の打撃ができなかった」と反省したが、中日・佐藤スカウトは「すごいパワーがある。肩も強い」と評価した。
コメント