高校野球・兵庫大会(2016):ドラフト注目度A

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

高校野球兵庫大会の注目選手を紹介します。昨年のドラフト会議では直接指名される選手はいなかったものの、三田松聖の松本侑也投手(亜細亜大)と小西丞投手(関東学院大)などプロ注目の選手は多かった。そして今年は大変な事になっている。

地区

昨年は滝川二が甲子園に出場し初戦に中越に勝利したものの、2回戦で準優勝の仙台育英に敗れた。昨年秋は明石商が優勝、報徳学園が準優勝、近畿大会では明石商がベスト4に勝ち上がりセンバツに出場した。また長田高も21世紀枠で出場をした。

センバツで明石商は日南学園に勝利すると優勝候補にも上がっていた東邦を3-0で完封した。準々決勝で龍谷大平安に1-2で惜しくも敗れた。長田高校も1回戦で長崎海星に2-3と惜しくも敗れたが、大応援団と文武両道の選手たちに注目が集まった。

春も明石商が優勝、報徳学園が準優勝、近畿大会では明石商が初戦に勝利しベスト4に勝ち上がっている。

注目選手

明石商の山崎伊織投手がこの春にブレーク、181cmの右腕で最速148キロを記録し優勝に大きく貢献した。センバツで一人で投げぬいたエース・吉高壮投手も145キロを投げ、ともにライバル意識が高く成長をしている。山崎投手は東海大進学をするようでプロでの姿は5年後という事になりそうだ。

神戸国際大付も185cmの平内龍太投手が145キロを記録し球速を伸ばしている。また182cm左腕の東郷太亮投手はやや伸び悩んだものの143キロと球速が戻って来ており、50m5秒台の俊足もあり野手として期待しているスカウトもいる。

報徳学園の中本光紀投手は181cmから146キロを記録する右腕でストレート勝負ができる好投手、左腕の主島大虎投手は1年時から期待されやや伸び悩んだが、下半身が安定してきており鋭い変化球を身に着けた。

須磨翔風の才木浩人投手は187cmから146キロを記録する右腕で、高校2年時からプロ複数球団のスカウトが注目する投手。長田高校の園田涼輔投手は国公立大を目指す優秀な学力があるが、甲子園でもマウンド仁王立ちし伸びるストレートを投げて注目された。

これだけの投手がそろう事はめったにないだろう。

その他の選手

滝川二の友井寛人投手は昨年甲子園のマウンドを経験、172cmと大きくないものの142キロの速球を投げる。故障で調子を落としているが、チームでは塩本周平投手が140キロを記録し成長をしている。

育英の山本宵吾投手も173cmの左腕で130キロ後半の伸びる球を投げ、加古川東の大村浩士投手も線が細いものの140キロを記録、北須磨高校の羽藤生真投手も140キロを記録する。

明石商には森蔭翔太投手という186cm90kgの右腕が130キロ後半を記録しているという。

東洋大姫路の2年生。山内響投手は183cmの右腕で現在145キロまで球速を伸ばし来年の注目候補。また報徳学園の1年生・小園海斗選手は早くも遊撃手のレギュラーとなり、将来が非常に期待されている。

2016年度以降-高校生-兵庫県のドラフト候補リスト

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント