大体大浪商・西田光汰投手、「寺島君に追いつきたい」プロ志望へ

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履正社・寺島成輝投手との投げ合いで、8回6安打2失点も0-2で敗れた大体大浪商・西田光汰投手、試合後に「寺島君に追いつきたい。上のレベルで対戦する時は勝てるような投手になりたい」と話し、プロでの再戦を誓った。

ライバル

西田光汰投手は178cmの右腕で最速は147キロを投げ、大阪NO.1右腕と評価されていた。この日は寺島投手との投げ合いに万全の状態で入ったものの、2回に先頭打者の四球から2アウト後に内野安打で1点を許し、5回にも1点を失った。最速144キロの速球で8回を投げて6安打5奪三振2失点と好投を見せたものの、寺島投手に勝つことはできなかった。

中学時に住吉ボーイズのエースとして、箕面ボーイズの寺島投手と対戦、またこの春も大阪大会準々決勝で対戦したが勝つことはできなかった。西田投手は「寺島君に追いつきたい。上のレベルで対戦する時は勝てるような投手になりたい」と話した。

寺島投手はプロ志望は確実で、1位指名は確実となっている。西田投手は指名されるかはわからない状況だが、大きな目標とライバルがいる環境で成長してくれるに違いない。

2016年度-高校生-大阪府のドラフト候補リスト

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

住吉ボーイズ時代にも、箕面ボーイズだった寺島と対戦。今春の大阪府大会準々決勝でも対戦したが、いずれも勝利は遠かった。プロ志望届を提出する方向の右腕は「寺島君に追いつきたい。上のレベルで対戦する時は勝てるような投手になりたい」と前を向いた。

昨夏、2年生で準Vに終わった屈辱をバネに、大阪屈指の右腕にまで成長。今後については「上のレベルでも通用できるよう頑張りたい」とプロ入りへの意欲を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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