智弁学園はまた初日、九州国際大付・楠城監督は東北楽天時代の情報網いかす!?

高校野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

組み合わせ抽選、その他の話題など。

智弁学園は1日目第2試合で出雲と対戦する。智弁学園はセンバツの覇者だが、センバツの初戦は開幕試合で、福井工大福井を相手にエースの村上頌樹投手が10安打を許しながらも完封しチームが勢いにのった。夏も初日の試合となり、ナインは吉兆と考えるだろう。

対する出雲は初出場で初日の試合となり、しかも対戦相手はセンバツ優勝校となった。抽選時に相手が智弁学園と決まったときはナインから思わず笑顔が見られた。正直に言って実績も力も智弁学園の方が上だが、思い切ってぶつかることで何が起こるのかわからないのが甲子園、甲子園や観客を味方につけるようなプレーを見せて流れを引き寄せたい。

また1日目第3試合では九州国際大付と盛岡大付が対戦する。1回戦の好カードと言えるが、九州国際大付の楠城監督は初日の試合に「慌ただしいねえ。もう少し時間に余裕が欲しかったのだが」と話した。その楠城監督は2012年まで東北楽天の編成部長をしており、「専大に3年ほどいましたので、これから情報を集めようと思っています」と話し、東北での縁を活用して盛岡大付の情報を集める。

京都翔英の石原彪選手は、初戦の相手は鹿児島の樟南高校だが、対戦したい相手に東邦の藤嶋健人選手を挙げた。藤嶋選手に「甲子園はすごいだろ」といわれたようで、上から目線に闘志を燃やしているとのこと。藤嶋選手は気迫を全面にだして自分の気合に火をつける選手だが、ほかの選手にも火をつける選手かもしれない。

「京都のドカベン」の異名を持つ強打者は、対戦したい投手に東邦(愛知)の藤嶋を指名。「(藤嶋に)『甲子園はすごいだろ』といわれました」と“上から目線”に闘志を燃やした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント