甲子園大会5日目の見どころと注目選手

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夏の甲子園大会は5日目、実力校が登場する。

第1試合

八王子高校は僅差の戦いで勝ち上がってきたが、エースの早乙女投手の他に、182cm80kgの椎原峻選手、184cm85kgの保條友義選手にも注目してみたい。日南学園は森山投手の粘りの投球に注目。

八王子高校
早乙女大輝2年
170cm62kg 左左
  下半身主導のフォームから繰り出す速球は125キロ~120キロ後半だがキレがあり、抜群の安定感で先発エースとしての責務を果たす。 切れの良いスライダーと90キロ代のスローカーブを使い分ける。  
米原大地2年
180cm68kg 右右
  柔軟性の高そうな細身の身体から最速140km/h超のストレート、スライダー、チェンジアップ、スローカーブ、ツーシーム等、90km/h台のスローボールで緩急をつける。 ピンチでも度胸の据わった投球  
椎原峻3年
182cm80kg右右
3番バッターで四球を選んだり犠打を決めるなど器用な打者  
保條友義3年
184cm85kg右左
西東京準決勝で4打数4安打2打点、きっちりと打点を挙げる信頼感  
日南学園高校
井上勇人3年
180cm70kg 右右
  フォーシームとツーシームと縦のスライダーとカーブとチェンジアップのコンビネーションで抑える能力が高い投手でございます。 B+
森山弦暉3年
160cm67kg 左左
  安定感があり緩急自在のピッチングが光る日南学園の左腕。2015年春(2年時)、第136回九州地区高等学校野球宮崎大会では、2年生ながら準決勝の延岡商戦で完封(延長13回タイブレーク)するなどの活躍で2 B-
 

第2試合

富山第一はエースの森投手が伸びのある速球を見せる。また3年生の中津原投手は181cmから144キロを記録する。中越高校は3番を打つ2年生の坂井選手がキーマン。

富山第一高校
森圭名2年
173cm77kg 右右
  直球はノビがあり変化球のキレも良い B
中津原元輝3年
181cm83kg 右右
  力強い腕のふりから勢いがある球を投げる投手 B+
林紘太朗3年
182cm80kg 右右
  身長が高く角度のある球を投げる。常時は130キロ後半だが、最高は142キロ。 変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを投げる。 将来がとても楽しみな選手だ。 B-
中越高校
坂井琢真2年
174cm75kg右右
新潟大会打率.579、選球眼よく四球も選ぶ  
 

第3試合

嘉手納高校は170cm前後の選手がそろい小柄ながらもつないでいく打線がある。前橋育英は関東大会優勝の実力があり、エース・佐藤投手は綺麗なフォームから144キロを記録する。

嘉手納高校
仲地玖礼3年
172cm63kg 右左
  どっしりとしていてゆったりとしたフォームから力がある球を投げるピッチャーだよ。 C
前橋育英高校
根岸崇裕2年
190cm77kg 右右
  角度と勢いがある球を投げる B+
丸山和郁2年
左左
  足が速くバットコントロールもうまい C
佐藤優人3年
180cm80kg 右右
  前橋育英のエース候補。 2年次には北関東選抜チームに選出。 B
森田健斗3年
177cm89kg 右右
  右打席での豪快なバッティングが持ち味 B
石川塁翔3年
161cm69kg 右右
  小さな体であのパワー あの対格で俊足 勝負強いバッティング B-
小川龍成3年
171cm62kg 右左
  運動センス抜群でフットワークが良く抜群の守備と広角に鋭い打球を放つ能力が高い選手 C
 
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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