仙台育英・長谷川拓帆投手が1安打15奪三振完封

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秋季高校野球宮城大会では2回戦が行われ、仙台育英は名取北に1-0と辛勝した。背番号10の長谷川拓帆投手が1安打15奪三振の快投をみせ、チームを救う勝利を挙げた。

1安打完封

長谷川拓帆投手は176cmの左腕で最速140キロの速球を投げる。新チームでは佐藤令央投手が背番号1を背負い、長谷川投手は背番号は10をつけている。

この日はその長谷川投手が先発すると、140キロのストレートとカーブ、スライダー、チェンジアップを織り交ぜるも、叫びながら、そして帽子を飛ばしながら投げる迫力の投球を見せ、9回1安打15奪三振で完封した。

この試合は味方打線が苦しみ1点しか奪えず、正に長谷川投手の投球がチームを救った。

長谷川投手は秋田県出身で小学校6年時に楽天ジュニアでプレーし、桜中学校では全国大会を経験している。「プロ野球にいきたい」と話し、目標は西武の菊池雄星投手。プロに行くためにまずはセンバツに出場し投球をすることが重要となる。そのセンバツへの道を自らの投球で繋いだ。

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仙台育英の本格派サウスポー長谷川が快投した。エースナンバーこそオリックス佐藤世那の弟、令央(2年)に譲るものの、最速140キロ直球を主体に相手打線をガンガン攻め立て、奪三振の山を築いていく。打線の援護に恵まれない試合の中、背番号「10」は9回124球を投げ、1安打完封勝利を飾り、15個の三振を積み上げた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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