大阪桐蔭・根尾昴投手が先発、144キロ速球で7回2安打無失点

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秋季高校野球大阪大会の準々決勝で、大阪桐蔭は根尾昴投手が先発し、快進撃を続ける北野高校を7回2安打完封した。

公式戦投手デビュー

根尾昴投手は中学時時代に146キロを記録して話題となった選手で、大阪桐蔭では野手としてもプレーをしているが、この日は先発として公式戦デビューをすると、7回を投げて2安打9奪三振で無失点、コールド勝利を完封で飾った。

序盤は力みがあり3つの四球を与えた。西谷監督より「三振を取りにいってるやろ」と指摘されると、その後は「とにかく店舗を意識して、攻撃につながる投球を」と心がけ、ペースをつかんだ。球速は7回に最速の144キロを記録し、しり上がりの投球を見せた。

西谷監督も「もっとできる子。理想は高い。」と話したが、「初めてで緊張する中で、よくやってくれた」と話した。

早くも2年後のドラフト1位の目玉として期待される根尾投手、50m6.0秒の足に打撃センスも高く評価されており、二刀流として注目されていく事になる。

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直球とスライダー、チェンジアップの3種類を投げ分けて北野打線を翻弄。7回2安打無失点で試合をつくった。

 自己採点は「60点」と高くはなく、与えた3四球への反省が口をついた。西谷監督も「もっとできる子。理想は高い」と満足することはなかったが「初めてで緊張する中で、よくやってくれた」と評価した。

「とにかくテンポを意識して。攻撃につなげられるような投球を」と尻上がりに調子を上げた右腕が、最速を計測したのは最終七回。投打において、計り知れないポテンシャルを根尾は秘めている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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