仙台高・佐藤隼輔投手が144キロ記録、9球団スカウトが視察し楽天は4人態勢

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仙台高校の180cm左腕・佐藤隼輔投手が仙台育英戦で登板し、自己最速となる144キロを記録、この試合には9球団19人のスカウトが視察に訪れた。

4回までは無失点

佐藤隼輔投手は180cm77kgの左腕投手で、これまでの最速は143キロ。バランスの良いフォームとしなりのある腕の張りで切れの良い球を投げ、注目されていた。

この日は強豪・仙台育英先発すると2回に144キロを記録、4回までを無失点に抑えた。しかし5回、突然5安打を許して5失点すると、試合は7回コールド負けで敗れた。佐藤投手は「力みは無かったけど、ストレートの指のかかりが悪かった」と話した。4月の地区予選でも仙台育英と対戦しているが、この時は7回まで無失点も、その後に失点し敗れている。

スカウトは高評価相次ぐ

この日は、北海道日本ハム、東北楽天、福岡ソフトバンク、埼玉西武、オリックス、巨人、横浜DeNA、阪神、中日の9球団のスカウトが視察し、地元楽天は4人態勢で視察をした。

東北楽天の上岡マネージャーは「体の軸がしっかりしている。ポテンシャルが高い」と評価すると、北海道日本ハムの大渕隆スカウト部長も「左腕のしなりが抜群。投球センスもある」と評価した。

巨人の柏田貴史スカウトは「ここまで高いレベルだと、打たれたのは関係ない。夏まで追いかける」と話し、結果よりもピッチングのレベルの高さを評価し、今後もマークしていくという。

将来性を高く評価されそうな佐藤投手、ドラフトで指名される可能性が高い投手だと思う。

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パでは日本ハムの他に地元楽天、ソフトバンク、西武、オリックスが集結。4人態勢の楽天上岡良一マネジャーは「体の軸がしっかりしている。ポテンシャルが高い」。セは巨人、DeNA、阪神、中日が集まった。佐藤隼は5回に5安打で5点を失うなど、結果は7回コールド負け。それでも、4人で見守った巨人の柏田貴史スカウトは「ここまで高いレベルだと、打たれたのは関係ない。夏まで追いかける」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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