JR東日本・田嶋大樹投手が9奪三振完投、DeNA、ヤクルト、ロッテなど9球団視察

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都市対抗東京一次予選で、ドラフト1位候補のJR東日本・田嶋大樹投手がセガサミー戦に先発し、9回1失点で完投勝利した。この試合には9球団30人のスカウトが集まった。

中1日での登板

田嶋大樹投手は、23日の明治安田生命戦で145球を投げて完投しており、この日は中1日での先発となった。この日は「最初から飛ばした。」と話したものの、セットポジションでの投球を続け「微調整した」と話した。

それでも最速は147キロを記録し、チェンジアップを織り交ぜた。8回を除く毎回の9安打を許し2回には1失点したものの、9回1失点、要所で9つの三振を奪い試合をコントロールした。

球数は155球を数えたが、「完投して中1日で完投というのは、高校でもなかったと思うしほぼ初めて。冬から投げ込みをしたりしてきて、投げるスタミナはかなりついた。」と話した。

今年はこのようにほぼ田嶋投手が先発登板をしている。それについては「3年目になって、若い投手がたくさんいるので、自分がしっかり責任感を持ってやっていかないと思っている」と話した。

スカウト陣高評価

この日は横浜DeNA、東京ヤクルト、巨人、千葉ロッテなど9球団のスカウトが訪れた。横浜DeNAの吉田スカウト部長は「1位に挙がってくる存在だね」と話すと、東京ヤクルトの小川SDも「中1日でこれだけ投げられる丈夫さと球の力がある。上位候補」と評価した。

また千葉ロッテの永野チーフスカウトは「都市対抗の2次予選で一番大事な所というのがわかって投げているのが伝わってくる。左投手で球の力があるしもちろん上位候補」と評価すると、23日に続いて視察に訪れた巨人の岡崎スカウト部長は「前回よりいい。社会人の左腕では上位」と話した。

29日にはNTT東日本と対戦し、勝てば都市対抗本選の出場が決まる。

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国内9球団30人のスカウトが視察し、ロッテ・永野チーフスカウトは「田嶋は、都市対抗の2次予選で一番大事な所というのがわかって投げているのが伝わってくる。左投手で球の力があるし、もちろん上位候補」と評価した。

ヤクルト・小川SDは「中1日でこれだけ投げられる丈夫さと球の力がある。(ドラフトの)上位候補」と評価した。

DeNAの吉田孝司スカウト部長は「1位に挙がってくる存在だね」と高く評価した。

巨人、ヤクルトなど9球団のスカウトが視察する中、エースとしての仕事を果たした。

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