花咲徳栄は樹徳と練習試合を行い、プロ注目の149キロ右腕・清水達也投手が2回2安打無失点、3奪三振の投球を見せた。
3球団視察
清水達也投手は、この日の最速は147キロを記録、得意のフォークボールもキレがあり、3つの三振を奪った。それでも「カウントを取る変化球が外れたり、課題の残る内容」と話し、理想の高さを話した。
この日は3球団のスカウトが視察し、楽天・沖原スカウトは「直球は速いし、空振りが取れるフォークがあるのは大きい」と評価した。6月22日の武南との練習試合でも3球団のスカウトが訪れている。
清水投手は最速149キロを記録するが、この夏の個人的な目標は150キロの大台、「150という数字は大きい。出したいですね」と話している。花咲徳栄では昨年、高橋昂也投手が152キロまで球速を伸ばし、U18代表にも選出され、高校BIG3と評価された。清水投手も150キロ右腕、そしてU18代表を勝ち取って、ドラフト上位候補投手として秋を迎えたい。
尚、この試合は7-5で樹徳が勝利した。
それでも、楽天・沖原スカウトは「直球は速いし、空振りが取れるフォークがあるのは大きい」と評価した。
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