八戸工大一・古屋敷匠真投手に巨人・岡崎スカウト部長「2,3度見たい」

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八戸工大一の152キロ右腕・古屋敷匠真投手には巨人の岡崎スカウト部長が「これから2,3度見たい選手」と評価をしている。

速球派の先輩を見て

古屋敷匠真投手は「工大一に来て本当に良かった」と話す。高校1年で144キロを記録した古屋敷投手は、チームの先輩で千葉ロッテに指名された種市篤暉投手や、法政大に進んだ内沢航大投手などの速球派の先輩と共に、長谷川監督が魅力と話すストレートの速さを追求した。球速のこだわりもあり、158キロを目標にしている。

しかし古屋敷投手は先輩の球を見て、「速さより質が大事」と球速だけでなく、回転の良い球を投げるために階段ダッシュなど下半身強化メニューを続けている。また変化球も高校1年時はほとんど投げられなかったが、長谷川監督から投げ方を教わり2種類のスライダーやツーシームなど多くの球種を投げるようになった。

春から初夏にかけて球速も150キロ、そして152キロと伸ばしている。夏の青森大会では158キロを目指し、そして「監督さんとチームメートと一緒に甲子園に行って、最後は笑って終わりたい」と話した。

既に2ケタに近い球団が注目をしている古屋敷選手だが、この夏のピッチング、そして甲子園で150キロの球を見せれば、評価は急騰する可能性がある。

八戸工大一高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

「速さより質」を重視する150キロ右腕 スポーツ報知紙面 2017/7/4
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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