神奈川NO.1右腕と注目されるのが星槎国際湘南の本田仁海投手、高校入学時には55kgだった体重を75kgまで増やし、球速は24キロアップして149キロを記録した。
入学時は「特徴のない」選手
身長は高かったものの体重が55kgだった本田仁海投手を見た土屋監督は「特徴のない子、野球の細かいルールを知らなくて、いつ辞めるかなって感じだった」と話す。
しかしウェートトレーニングで体重を増やし、投球フォームもスリークォーターからオーバースローに変えていくと、今年に最速149キロを記録し、神奈川NO.1と評価される投手となった。そして、東北楽天の長島スカウト部長が「しなやかで柔らかく、ベース上での球質がいい」と評価するなどプロ12球団が視線を注ぐ。
春の大会では慶応高戦で11三振を奪い1失点完投勝利を挙げるなど、神奈川でも上位に勝ち残る力を十分見せ、いざ夏、東海大相模や横浜などがひしめく神奈川大会に挑む。
注目度の高い投手で現時点でもプロ志望をすればドラフトで指名されると思うが、まだ今の所は下位あたりでの指名という感じか。この夏に一気に上位候補に入るような投球を期待したい。
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