盛岡大付、植田拓選手と平松竜也投手がプロ志望、比嘉賢伸選手は保留

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

甲子園大会準々決勝で花咲徳栄に敗れた盛岡大付、プロ注目の62本塁打・植田拓選手は4打数ノーヒットに抑えられた。試合後にプロ志望を表明した。

プロ志望

前日の済美戦で同点弾とダメ押し弾の2打席連続ホームランで、甲子園3季連続ホームランを打った植田拓選手は、この日は花咲徳栄の綱脇慧投手に抑えられ、初回の打席では3球三振を奪われた。その後もタイミングを獲ることができず4打数ノーヒット、しかし自身のバッティングスタイルであるフルスイングについて、「最後の打席までフルスイングができてよかった」と話し「悔いはない」とした。

植田選手は試合後に、「監督と相談して、できればプロ志望届を出したい」と話した。現時点では社会人かプロが選択肢になっており、プロ志望の意思を強く持っている。165cmと身長が低いものの、「背は低いが、西武の森選手のような打てる選手になりたい」と話し、小柄でもスラッガーとして活躍する森選手やオリックスの吉田正尚選手などを目標にしていく。

また盛岡大付では、今大会エースとして活躍し、144キロの速球を投げる平松竜也投手もプロ志望届提出に前向きな姿勢を見せた。

4番を打ち、遊撃手としても今大会プロから注目された比嘉賢伸選手は、「まだ考えていません」と話し態度を保留した。

植田選手、平松投手が、秋のドラフト会議で笑顔を見せるか、期待して待ちたい。

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「悔しいけど、力は出し切った。フルスイングできた」と前を向いた。プロ志望の意向で「背は低い(165センチ)が、西武の森選手のような打てる選手になりたい」と将来の活躍を誓った。

進路についてはプロ志望を表明。1メートル65のスラッガーは目標の選手にオリックス・吉田正と西武・森を挙げ「身長にハンデがありながらも遠くに飛ばせる打者になりたい」と力を込めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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