昨秋の関東大会で優勝し、センバツ出場が確実の中央学院、145キロの速球を投げ、通算23本塁打の二刀流・大谷拓海選手は、センバツで150キロを目標とする。
体重アップ作戦
大谷拓海投手は145キロの速球と縦横の2種類のスライダーを武器に、昨年秋の関東大会優勝を果たし、エースとして活躍を見せた。また、明治神宮大会では神宮球場で逆方向にホームランを放つなど、高校通算23本塁打の打撃もプロが注目している。
その大谷選手はこの冬、「体重増加と体を変えることをメインでやっています。しっかり練習をやれば150キロが出ると思う」と話し、体重増加作戦をしている。
学校近くの焼き肉店で週3日、食事トレーニングとして、チーム全員、1人1.5kgの白米を食べる。大谷選手も70kgから77kgに体重を増やし、「ボールのかかりが良くなった」と投げる球も変わってきたことを実感している。
今日、甲子園出場が決まる。そしてセンバツで150キロを記録するか。注目したい。
センバツに向け、この冬のテーマは体重増加。学校近くの焼き肉店で週3日ほど行われる“食事トレーニング”では、1人1・5キロ前後の白米を食べることがノルマだ。合宿では吐く選手が出るほど白米を食べ続け、大谷の体重は昨秋から7キロ増えて77キロ。投球にも安定感が出て「ボールのかかりが良くなった」と手応えを口にする。
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