明徳義塾・市川悠太投手が9回5安打10奪三振、阪神スカウト視察

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明徳義塾が10日、聖カタリナ学園と練習試合を行い、プロ注目の145キロ右腕・市川悠太投手が9回を10奪三振、2失点で完投した。谷合悠斗選手も高校通算24号となるホームランを放った。

初回2失点も

市川悠太投手はこの日、Wヘッダーの1戦目で先発すると、初回にいきなり4連打を浴びて2失点をしてしまう。しかしこれで「力みがとれた」と話すと、2回以降は最速142キロの速球でいつもの投球を見せ、2回以降は1安打のみ、10個の三振を奪う好投を見せた。

冬に体重が5kg増えたが、まだ最速145キロの更新はしていない。「真っすぐはまだまだ、課題を修正したい」と、ストレートに不満を見せたものの、馬淵監督は「二回からはキレが良かったね」と安心した表情を見せた。

阪神スカウト評価

この日は阪神の山本スカウトが視察をし、「順調。球に力があった」と評価をしている。昨年秋は一人で投げぬいて明治神宮大会優勝まで上り詰めた。

今年の高校生の中でトップクラスの投手なのは間違いなく、球速も145キロを更新してくればドラフト2位までに指名される選手になる。

谷合選手もホームラン

また明徳義塾はこちらもプロ注目の4番・谷合悠斗選手もホームランを放った。1試合目は3三振と抑えられたが、コーチ陣からフォームの修正を受けると、Wヘッダーの2戦目の3回に、高校通算24号となるホームランが飛び出した。

「結果がでてよかった。ここからもっと調子を上げていきたい」と話した谷合選手。昨年夏に続き甲子園でもホームランを見せるか注目したい。

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昨秋の明治神宮大会覇者で、今春センバツに出場する明徳義塾(高知)が、聖カタリナ学園(愛媛)と対戦。プロ注目の145キロ右腕・市川悠太投手(2年)が先発し、5安打2失点、10奪三振で完投した。

 対外試合解禁後の初戦。市川は初回、先頭からいきなり4連打を浴びて2点を失った。しかし、「力みが取れてきた」という二回以降は本来の姿を取り戻し、相手打線を圧倒した。

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