藤嶺藤沢・矢澤宏太投手に9球団視察、6回5安打9奪三振

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藤嶺藤沢が第1シードの湘南学院に勝利、プロ注目の矢澤宏太投手にはこの日も9球団のスカウトが視察に訪れた。

足でも見せる

藤嶺藤沢の矢澤宏太投手が、プロ各球団からの要チェック選手になっている。それは、ドラフトで指名するかどうかではなく、将来、投手として育てるか、野手として育てるか、または二刀流かというチェックをしているのだろう。

この日はまず投手として、5回に足をつりながらも6回を投げて5安打9奪三振で2失点という投球、また、攻撃では初回に1アウト2塁の場面で初球をはじき返すと、足を生かしてショートへの内野安打とした。

するとすかさすに二盗を決め、その後ホームを踏む。50m5.8秒の足を見せた。投げては148キロを記録する左腕、打っても高校通算27本塁打の矢澤選手、この日も9球団のスカウトが視察をしている。

根尾選手と同じように、将来、どのポジションでやっていくのか注目されることになる。ドラフト会議で指名されてからがさらに楽しみな選手だろう。

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ドラフト候補のエース左腕矢沢宏太投手(3年)が今大会2試合目の先発。5回には足をつりながらもマウンドに上がり、6回を被安打5の9奪三振で2失点に抑えた。「結果がすべてですけど、2失点してしまったので負ける可能性もあった。無失点がベストなので、そういう投球を意識していきたい」と反省点を挙げた。

 3番に入った矢沢は、1回1死二塁で左前打を放ち、1点を先制し、投打で活躍を見せた。23日の準々決勝に向けて「まずは疲労をとって、ケアをしっかりして、体をいい状態にしたい」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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