履正社・関本勇輔選手に巨人など2球団視察

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夏の甲子園覇者・履正社高校が秋季大阪大会2回戦に勝利、関本勇輔捕手が4番に入り、攻守に素晴らしいプレーを見せた。

スカウト視察

夏の甲子園で優勝をした履正社、新チームの4番に関本勇輔選手が座った。関本選手は元阪神の関本賢太郎氏の長男で、セカンドまで1.82秒という強肩捕手として注目されている。

この日は4番に座ると、3回にタイムリーヒットを放った。また5回には自慢の強肩を見せて盗塁を阻止し、攻守に素晴らしいプレーを見せた。履正社では安田2世と言われる小深田大地選手など、甲子園優勝に貢献した選手がいるが、関本選手はベンチ入りをしていたものの、強肩強打の野口海音捕手がおり出場はなかった。

岡田監督は新チームの打線について「まだ試行錯誤してます。」と話したが、4番に起用した関本選手について、「バッティングもいいですから」と評価している。関本選手は1回戦に5番で出場し4安打11打点と猛打を見せており、新チームでの4番を奪った。

スカウト視察

この日は巨人など2球団のスカウトが視察をしたが、巨人の渡辺スカウトは「肩も打撃もいい」と評価した。セカンドまで1.82秒という肩はトップクラスのタイムで、コンスタントにそのタイムを出せればドラフト会議で上位で指名されてもおかしくない。

今後、肩の精度、安定さ、そして打撃をチェックする事になるが、来年のドラフト会議に向けて注目選手となっているのは間違いない。父は天理高校から1996年のドラフト2位で阪神に指名されている。父と同じく高い評価でプロ入りできるか注目される。

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元阪神内野手の関本賢太郎氏を父に持つ、主将の勇輔捕手(2年)が公式戦で初めて4番を務めた。3回に左前適時打を放ち、5回無死一塁では、二盗を阻止した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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