磐田東の二俣翔一捕手が2打席連続弾、日本ハムスカウト「振れる力ついてきた」

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磐田東が浜松修学舎高校と練習試合を行い、プロ注目の二俣翔一捕手が、6打数6安打9打点の活躍を見せた。

強肩捕手

二俣翔一選手は178cmの捕手で、投手としても142キロを記録する強肩と、高校通算18本塁打の打撃、そして50m6.2秒の足で1番を打つ選手。

この日の練習試合でも1番捕手で出場すると、初回に2打席連続ホームランを放ち、6打数6安打9打点、サイクルヒットを達成した。試合は36-2と点差が付いた。「自分が打てば、チームが流れに乗れると思ったので、1本目は狙っていました」と話し、先頭打者ホームランは狙って打ったという。

視察した北海道日本ハムの熊崎スカウトは「以前は、肩の強さが目立つだけだったが、バットを振れる力がついてきた」と話し、打力が向上していると評価した。しかし二俣選手は「まだ改善するところはある。完璧ということはないので、何が起こるか分からない夏に向け、もっと緊張感を持ってやっていきたい」と話し、さらに成長することを誓った。

昨年、静岡からは駿河総合の紅林弘太郎選手が注目され、夏には静岡大会決勝までチームを導き、ドラフト会議ではオリックスに2位で指名された。春季大会は中止となってしまったが、夏の静岡大会で今年は二俣選手が活躍を見せてくれそうだ。

2020年度-高校生捕手のドラフト候補リスト
2020年度-高校生-静岡県のドラフト候補リスト

目標とする西武森友哉捕手(24)のように「打てる捕手」を目指し、冬に振り込んできた。その成果を十二分に発揮する活躍に、視察した日本ハム熊崎誠也スカウトは「以前は、肩の強さが目立つだけだったが、バットを振れる力がついてきた」と評価した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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