保土ヶ谷球場が8月末まで利用停止、夏の神奈川大会決勝開催予定

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神奈川の保土ヶ谷球場が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、8月末まで利用休止となったことが分かった。同球場では夏の神奈川大会の開会式と決勝戦が行われる予定になっていた。

昨年は22試合

保土ヶ谷球場は、神奈川の高校野球の中心的な球場で、昨年は22試合が行われていた。今年は東京オリンピックのために、例年、決勝戦などが行われていた横浜スタジアムが利用できない予定だったため、保土ヶ谷球場で決勝戦が行われる予定だった他、昨年以上の試合を行う事が予定されていた可能性が高い。

しかし、神奈川県は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため緊急事態宣言が発出され、県は保土ヶ谷球場を含む保土ヶ谷公園の8月末までの利用休止を決定した。

東京オリンピックが延期となったため、横浜スタジアムが利用できる可能性もあり、今後は横浜スタジアムと調整をしていくことになるが、横浜スタジアムは横浜DeNAが運営権を持っており、プロ野球の開幕も大幅に開幕が遅れる中で日程が決まっていない事もあり、日程調整は難しい状況となりそうだ。

また、神奈川大会では他の球場は県営ではなく、市営球場となっており、各自治体の判断となる。新型コロナウイルスの拡大が現状のように増加が続けば、他の球場でも使用休止措置が取られる可能性があり、7月11日開幕の夏の神奈川大会も開催に向けギリギリの所にきている。

今はとにかく、感染数が減少していくことが必要となる。夏の大会を実施するためにも、多くの人の感染防止の行動と協力が必要だ。

2020年度-高校生-神奈川県のドラフト候補リスト

夏の神奈川大会は昨年、全国で2番目に多い181校が参加し、合計11球場を使用して日程を消化。保土ケ谷球場は、そのなかでトップタイの22試合の実施を予定していた。大会の日程や使用球場は5月の運営委員会で決定される予定だが、昨年以上の使用が予想されただけに、調整は難しくなりそうだ。

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