履正社・小深田大地選手、関本勇輔選手が2者連続弾、3球団スカウト視察し「高校生じゃない」

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履正社は、前日に明石商と対戦している大分商とこの日練習試合を行い、小深田大地選手、関本勇輔捕手が2者連続ホームランを放った。190cmから147キロの速球を投げる内星龍投手もアピールをした。

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3球団視察

大分商との練習試合で、3番サードで出場した小深田大地選手は、第5打席に、レフトスタンドに高校通算32号となる2ランホームランを放った。この日は5打数5安打5打点、「いい形でしっかり捉えられた。調子が良すぎて怖いくらい」と話す。

この日は阪神、千葉ロッテ、北海道日本ハムの3球団5人のスカウトが視察をしたが、千葉ロッテの永野スカウト部長は「いいですね。軌道から浮いたボールを確実に打ちにいける。オーラもあるし、高校生ではないみたい」と高く評価した。

千葉ロッテは履正社の安田尚憲選手を2017年の1位で指名しており、小深田選手は安田2世と注目される。かなり近いタイプの選手ではあるが、安田選手も1軍の戦力になりつつあり、小深田選手にも注目をしているようだ。

小深田選手は「候補で終わらないよう、今は全力で頑張るだけです」と話し、プロ入りへの強い思いを話すとともに、「高校通算本塁打は40本に乗せたいが、打つことだけではなく、先の塁に向かう姿勢も大切にしたい。最後は勝って終わりたい」と話した。

また、4番捕手で出場した関本勇輔捕手が2者連続となるホームランを放つも6打数1安打1本塁打だった。

190cmから147キロを投げる内星龍投手も、先発して5回3安打1失点、最速144キロを記録し、プロのスカウトにアピールをした。「今日はあまり力を入れていなかった。最速よりも平均球速を上げたい」と話し、今後もアピールを続ける。

この日視察に訪れたスカウトは、ロッテ、日本ハム、阪神など3球団。ロッテの永野吉成スカウトは「いいですね。軌道から浮いたボールを確実に打ちにいける。オーラもあるし、高校生ではないみたい」と評価した。

プロ注目の履正社・小深田大地内野手と関本勇輔捕手(ともに3年)が、3球団のスカウトが見守るなか、2者連続の本塁打を放った。小深田は5打数5安打1本塁打5打点で高校通算32本とし、関本は6打数1安打1本塁打だった。

 「初回に点を取られたが、慌てることなく落ち着いて投げられました」と自身の投球を振り返った。この日の最速は144キロだったが「今日はあまり力を入れていなかった。最速よりも平均球速を上げたい」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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