星稜の内山壮真選手が場外弾、阪神など5球団が視察

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星稜高校は、内山壮真選手の場外弾が飛び出すなど、6-1で大聖寺を下した。

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貫禄の場外弾

この日は1,2年生の活躍が光った。初回、ゴルフで300ヤードを飛ばす中田達也選手が2ランホームランを放つと、投げては1年生のマーガード真偉輝投手が高校デビュー登板をし、リリーフで3回を投げて1安打5奪三振1失点の好投を見せた。

しかし、主役は3年生の内山壮真選手だった。4回2アウト1塁で迎えた第3打席、タイミングがピタリとはまったスイングで放たれた打球は、推定120m、レフトの場外の森に消える特大の2ランホームランとなった。

高校通算34本塁打に「いいスイングができた」と納得の表情、第1打席はショートフライ、第2打席は四球だったが、「1、2打席目はバットの出が悪かったり、体が開き気味だったり良くなかったが、3打席目で修正できた」と話した。

この日は5球団のスカウトが視察に訪れていたが、阪神の筒井スカウトは「しっかり振ることを意識しているのが伝わる。軸がぶれないのが彼の特長」と評価した。

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推定飛距離120メートルで、45歳の誕生日だった林和成監督に贈る祝砲ともなった。視察した阪神の筒井和也スカウトも「しっかり振ることを意識しているのが伝わる。軸がぶれないのが彼の特長」と高評価した。

第1打席は遊邪飛、第2打席は四球だった。「1、2打席目はバットの出が悪かったり、体が開き気味だったり良くなかったが、3打席目で修正できた」と内山。この日は5球団のスカウトが見守る前で、2打数1安打2打点、2四球だった。

7回は2者連続三振などで3者凡退。8回は先頭に左翼へ本塁打を許し、「甘く入ってしまった」と猛反省も、その後は3者連続三振を奪った。

 184センチ、93センチの体格から投げ下ろす直球で押し、デビュー戦は3回1安打1失点、5奪三振。「体が開いてしまっていたのを、2イニング目から修正できたのは良かった」と振り返った。

初回1死一塁で、3番・中田達也中堅手(2年)が、右翼へ詰まりながらも先制2ラン。これが決勝弾となった。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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