中京・元謙太選手選手が2試合連続120m逆転満塁弾、10球団スカウト絶賛

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中京の元謙太選手が、1点をリードされて迎えた8回に、推定120mの逆転満塁ホームランを放った。

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野手で勝負したい

元謙太選手は、昨年夏の甲子園で2年生ながら大きな体だが動けるプレーを見せ、また投手としても140キロ台の球を投げて注目されていた。

この日は3番投手として先発し、初回に失点をしたもののこの1失点に抑える粘りの投球を見せた。そして試合はこの1点が重くのしかかり8回までリードを許していた。

8回、満塁の場面で打席に入った元選手は、3球目の高めのストレートを振りぬくと、打球は広い長良川球場の芝生に飛び込む推定120mの満塁ホームランとなった。「勝負強さが自分の武器。真っすぐを何とか仕留められればと思っていました」と話した。

この日は10球団15人のスカウトが視察に訪れた。

楽天・山田潤スカウト:「打撃のときに前に壁をつくれているから、打球が飛んでいく」

阪神・熊野輝光スカウト:「巨人の坂本と岡本を足して2で割ったような選手」

試合後に元選手は「野手で勝負したい」と話し、プロ志望届を提出し、プロでは野手としてプレーしたいと希望を示した。元選手の打撃はホームランだけでなく、鋭く伸びていくライナーの打球、そして走塁でも躍動感があり、比較する選手として鈴木誠也選手の名前が挙がる。プロでもそういう選手になっていくと思う。

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視察した10球団15人のNPBのスカウト陣からも驚嘆の声がもれた。楽天の山田潤スカウトは「打撃のときに前に壁をつくれているから、打球が飛んでいく」とパワーを絶賛。遊撃や外野も守れる器用さもあり野手としての評価が高く、元自身も「野手で勝負したい」とプロ志望届を提出することを明言した。

この日は10球団のスカウトが視察し、阪神の熊野輝光スカウトは「巨人の坂本と岡本を足して2で割ったような選手」と絶賛。元も「野手で勝負したい」とプロ志望届を提出する意向を明かした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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