中京・元謙太選手は3安打も5失点で敗戦、プロ志望表明「野手で勝負」

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中京の元謙太選手は、岐阜県高校野球大会の決勝を戦い、投げては10回を完投し、打っても3安打を記録した。

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5球団視察

この日は3番バッターとして4打数3安打、苦しい打撃でもしっかりとヒットにするなど、振り切った打撃で結果を残した。

この日は投手がメインだったが、2点をリードして迎えた9回1アウト1塁の場面で同点弾を浴びたが、タイブレークの延長10回も三振と併殺で無失点に抑えた。11回に1点を失い、味方が0点で抑えられ5-6で敗れたが、「100%の力を出し切ったと言いたいし、完全燃焼できた」と話した。

この日の131球の熱闘で投手に区切りをつける。試合後に「指名していただけるならポジションはどこでも」と話したが「野手で勝負します」と宣言をした。

元選手には前日の試合で西武・渡辺久信GMが「初めて見たけど、ツボにはまれば飛ばすね。体幹が強い」と評価し、この日も5球団が視察して、横浜DeNAの中川スカウトが「窮屈でもヒットにできるのは技術がある証拠」と評価した。

元選手は野手として評価されそうで、ドラフト会議では早ければ3位前後で指名される可能性があるとみられる。

5球団のスカウトが視察し、DeNA・中川スカウトは「窮屈でもヒットにできるのは技術がある証拠」と打撃を評価。元は「指名していただけるならポジションはどこでも」とプロ入りを熱望し、夢舞台での飛躍を誓った。

全力を出し切って「100%の力を出し切ったと言いたいし、完全燃焼できた」と笑顔。改めてプロ志望届を提出することを明かした上で「野手で勝負します」と宣言した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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