札幌大谷・阿部剣友投手に3球団から調査書、日本ハム評価

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札幌大谷の2m左腕・阿部剣友投手には、3球団から調査書が届いているという。

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絶対的な特徴

札幌日大の阿部剣友投手は、身長2mの超大型左腕投手で、北海道日本ハムの大渕スカウト部長は、「2メートルから繰り出される球は他の類を見ない角度。それが絶対的な特長。ストライクも取れるし、試合をつくれる」と評価している。

プロ入り後に育成で変える事ができない絶対的な特徴を持つ投手だが、高校3年間での大きな成長も見られた。1年時の明治神宮大会では、長身が注目されたものの、下半身もまだ細く安定感がまた足りなかった。しかし、今夏の独自大会では、長身のためまだ細いと感じてしまうものの、体重は100kgになり下半身はしっかりと動かなくなった。上から投げ下ろすストレートは142キロを記録、力のある球を右バッターのインコース低めに投げ込んだ。

プロ志望届を提出し、今は落ち着いて指名を待つ。「2メートルの左投手はプロにはいない。他の投手にはない角度からの球で打者を抑えたい」と話し、プロでの登板のイメージを膨らませている。

3球団から調査書が届いている阿部選手、まだ成長途中で育成ドラフトでの指名となりそうだが、貴重な特徴を持つ選手として、地元北海道日本ハムが最初は支配下として指名してくるかもしれない。

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日本ハムの大渕隆スカウト部長は「2メートルから繰り出される球は他の類を見ない角度。それが絶対的な特長。ストライクも取れるし、試合をつくれる」と評価。3球団から調査書が届いている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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