濱田達郎投手、調整ミスも粘りのピッチング!

愛工大名電, 濱田達郎

 センバツ大会8日目では愛工大名電・濱田達郎投手が履正社を7安打6奪三振2失点に抑えて勝利したが、球速は140km/hが最速、球数も155球と多く、まだ自らのピッチングではない印象を受ける。

初戦の宮崎西戦でも130km台に抑えながら完封したが、制球を意識してのピッチングに見えた。しかしスポニチの記事によると、センバツの後半にピークを持ってくるように遅めの調整をしていたのだが、「スローペースでいきすぎた」と反省しているらしい。

明治神宮大会など昨秋にピッチングを見れば、既にドラフト1位としての評価は間違いないだろう。しかし今年は大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手、笠原大芽投手などドラフト1位候補の高校生投手がおり、プロに進むならこのセンバツの舞台が絶好のチャンスだった。プロのスカウトは高校生に対しては、特にドラフト1位候補ならばどうしても将来性を考えてしまう。制球が良い投手よりも145kmの左腕投手の方に魅力を感じるだろう。

かつてダルビッシュ投手が3年生で制球力や変化球を重視した完成度の高いピッチングを見せ、センバツでノーヒットノーランを達成したが、ドラフト会議では北海道日本ハム1球団だけの指名だった。個人的には千葉ロッテの成瀬投手やかつて横浜ベイスターズのエースだった野村弘樹投手のように勝てる左腕投手になると思う。しかし成瀬投手はドラフト6位、野村投手はドラフト3位だった。毎試合150kmをマークする藤浪晋太郎投手や敗れたもののスケールの大きな大谷翔平投手と自然に比べられる事になるが、どんな評価となるだろう。

  • 高校生投手ドラフト候補一覧!
  • 先輩イチローに続け!浜田タツロー熱投155球 - スポーツニッポン:2012/03/30

      大会No・1左腕が、苦しみながらも155球を投げ抜いた。7安打2失点での笑顔なき完投。愛工大名電・浜田は「思うような投球ができなかった。ただ、調子の割にはいい投球ができた。結果的に勝てたので十分」と淡々と振り返った。

     3者凡退は2度だけ。本調子でなかった最大の要因はフォームのばらつきだ。「スローペースでいきすぎた」と言う大会前の投げ込み不足の影響で投球動作が安定せず、思うような球が投げられなかった。それでも、試合中に体の開きが早いことに自ら気付いて修正。「後半はそれで粘れた」と要所を締めた。  全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください


    PAGE TOP