札幌大谷の148キロ左腕・森谷大誠投手は、二松学舎大付戦で9回まで3失点と好投したものの、サヨナラで敗れた。卒業後の進路については「まだ考えていない」と話した。
注目投手に
森谷大誠投手はこの夏に急成長し、苫小牧中央の斉藤優汰投手、東海大札幌の門別啓人投手、知内の坂本拓己投手などプロ注目投手が対戦した南北海道大会を、148キロのストレートで制し、甲子園に出場した。
しかしこの日の二松学舎大付戦ではストレートの威力が南北海道大会に比べると無く、変化球のコントロールも良くなくてストレートを狙い打たれた。それでも、9安打を許しながらも要所を抑えて序盤の2失点だけに抑えると、チームは8回、9回に1点を奪って同点に追いついた。
それでも9回裏に2本のヒットでサヨナラで敗れ、「勝たせることができなくて申し訳ない」と涙を見せた。調子が良くない中でも9回138球を投げて3失点、船尾監督は「全てにおいて勝ちゲームをつくったのは森谷のおかげ。負けてしまったが胸を張って帰れる試合。ありがとうと声をかけたい」と讃えた。
南北海道大会の投球を視察したプロのスカウトからは評価する声があるが、進路について聞かれると、「まだ考えていない」と話し、今後は監督や両親と話し合い、進路を決めていく。
2025年度-高校生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

【夏の甲子園2022】4日目の対戦カードと注目選手
夏の高校野球甲子園大会4日目の対戦カードと注目選手です。

【甲子園】札幌大谷、エース森谷大誠が粘投もサヨナラ負け 船尾監督「胸を張って帰れる試合」 - 高校野球夏の甲子園 : 日刊スポーツ
初陣1勝ならず。第104回全校高校野球選手権(甲子園)で、初出場の南北海道代表・札幌大谷は二松学舎大付(東東京)に2-3で惜敗した。9回に追いつく粘りを見せた… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
プロ志望届提出については「まだ考えていない」。自分の成長に最も適した進路を監督や両親と話し合い、新たな道を選択する。

初出場・札幌大谷1勝あと一歩 船尾監督がエース森谷に感謝「全てにおいて勝ちゲームつくった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
南北海道代表の札幌大谷は二松学舎大付(東東京)に2―3でサヨナラ負け。初出場初勝利にあと一歩届かなかった。9回2死から同点に追いつく粘りを見せたが、その裏1死一、二塁から左翼線安打に失策が絡んでサヨナラを喫した。138球を粘投したプロ注目最...
コメント