夏の高校野球栃木大会の注目選手です。ドラフト注目度B。
注目選手
国学院栃木の盛永智也投手は昨年にエースとして素晴らしい投球を見せていた。4月のU18代表候補強化合宿にも参加し、この夏、更に成長を続けたい。1年時の甲子園で182cmの大型ショートとして、打撃でも高いアピールをして注目された長田悠也選手は、昨年秋からの目立った活躍が無くても、やっぱり注目しておきたい。
投手では青藍泰斗の長嶋樹哉投手が186cm94kgから130キロ後半の球を投げる。また2年生で石橋高の入江祥太投手が181cmから130キロ中盤を、白鴎大足利の昆野太晴投手が180cmから140キロ、文星芸大付の堀江正太郎投手が181cmから144キロを、そして作新学院の小川哲平投手が183cmから147キロの球を投げ、佐野日大の1年・洲永俊輔投手は180cmの左腕から146キロの球を投げる。
宇都宮工の中山鳳選手は30m走でプロでも上位に入る3.68秒を記録する抜群の俊足を持つ。
その他の選手
文星芸大付は137キロを記録する工藤逞投手などが堀江投手につなぐ継投で勝ち上がるが、捕手の黒崎翔太選手が二塁送球1.86秒の肩で関東屈指の捕手。セカンドの曽我雄斗選手の守備など守りが硬い。
作新学院はショートを守り、リリーフで登板する磯圭太投手が142キロの勢いのある球を投げるが、技巧派の市川春之介投手や2年のサイドハンド・石毛虹晴投手、小川投手などが継投をしていく。打線の軸となる高森風我選手や武藤匠海選手の長打力に、2年生の廣田瑠稀哉選手も打撃がよく、夏にチームを更に強くしてきそうだ。
国学院栃木はセカンドの原野泰成選手も182cmの大型内野手で打撃も確か、50m5秒台の半田統己選手も中軸を打つ打力がある。
青藍泰斗の馬場空飛選手は183cm83kgの中心打者で打球が伸びる。捕手の正田未来選手のフットワークが良い。
石橋はエース・小林真大投手が182cmから130キロ台の球を投げ、左腕の藤巻翔太投手が技巧派の投球を見せる。大金莉久選手が強肩をかわれて捕手に転向してリードをするが、盗塁を決めれる俊足も魅力。
茂木の仁平直斗選手は187cm91kgの外野手で、春に打率.588を記録している。もちろん長打力もある。宇都宮短大付の市川莉久選手は182cmの左腕投手で130キロ台の球を投げる。
コメント